未来の健康保険証はマイナンバーカード?その可能性と課題について
こんにちは、ぽぽろんです。
今回は、マイナンバーカードを健康保険証として利用することについて、メリットとデメリットを説明します。
メリット
マイナンバーカードを健康保険証として利用すると、以下のようなメリットがあります。
- マイナポータルから自分の医療情報や医療費控除の申請ができる。
- 窓口での支払いが限度額適用認定証の手続きなしで済む。
- 健康保険証の切り替えが就職・転職・退職・引っ越しでも簡単になる。
- 窓口での支払いが少し安くなる場合がある。
これらのメリットは、医療機関や薬局でマイナンバーカードを提示するだけで受けられます。
特に、窓口での高額な医療費がかかった場合に大きな助けになりますので、やっておいて損はなさそうです。
デメリット
マイナンバーカードを健康保険証として利用するデメリットは、以下のようなものがあります。
- マイナンバーカードに対応している医療機関や薬局がまだ少ない。
- マイナンバーカードの盗難・紛失・破損で個人情報漏洩や全額自己負担のリスクがある。
- マイナンバーカードの再発行の手続きが大変で時間がかかる。
これらのデメリットは、マイナンバーカード自体の問題や制度の整備不足によるものです。
特に、マイナンバーカードを紛失した場合には、再発行されるまで健康保険証として利用できなくなる可能性があります。
そのため、マイナンバーカードを大切に管理することが重要です。
政府は2024年秋までに現行の健康保険証を廃止することを目指していますが、マイナンバーカードの取得やマイナ保険証への切り替えは個人の任意です。
ただ、マイナンバーカードにはそれ以外のもいろんな機能が付いていますし、今後もいろんな機能が付くでしょう。
自分にとってどちらが便利かよく考えて決めましょう。